現在、世界的に金あまり状態。コロナの影響で実態経済は良くないにもかかわらず、各国の株価指数は、鰻登り状態となっています。
私が株を購入し廃めたのは、バブル前の1982年でした。それから勝ったり負けたりしながら、細々と運用していたのですが、2015年11月に再び本格的に株式投資を開始しました。
証券会社は「楽天証券」です。楽天銀行との連携・楽天カードとの連携やポイントの活用など何かと便利なので、新規で口座開設しました。HPのインターフェイスも使いやすく見やすい点が気に入っています。
しかし、サラリーマンの給与では、大きくは投資できないので、初期投資は200万円からはじめました。
それから約5年が経過して、累計では損しているのか?利益が出ているのか?が問題ですが、5年間の成績は、わずか23万円の利益です。損をしていないだけ良しとする考えもありますが、もっと考えて運用すればもっと利益が出ていても良かったのでは?と思います。
反省点としては、あまりにも多くの銘柄に乗り換えを繰り返してことが、一番の原因です。少し利益が出ると売って、次の銘柄に乗り換えるパターンです。乗り換えてその銘柄が上がれば問題ないのですが、往々にして、そう成らなかったです。
信用取引については、短期で手仕舞う。損切りを恐れないを実行して行こうと思います。
日本株では、累計で現物・信用ともにマイナスにはなっていませんが、この5年間で、失敗した銘柄は、
1)日産
・配当率の高さから少しづつ買ってきたのですが、昨年から業績・株価急落。ナンピン買いが失敗しました。含み損が大きかったので、今年に入り損切りで処分しています。
2)大同工業
・この銘柄は、2018年に買って2年間保持していましたが、これも損切り出来ず。株価下落し、半値暗いで手放しました。
3)ジャパンデイスプレー
・この銘柄は、信用取引で初心者が典型的に失敗するパターンで株価の安さから大量買いできる為、大きく出たのですが、連続赤字など、業績不振で短期で大きく損を出してしまいました。
4)富士通
・2018年に信用取引で買いましたが、今のような勢いがなく、結局10%くらいの損を出して手仕舞いしました。
これが主な失敗銘柄です。
日本株の他にタイ株も取引しています。
タイ株は配当率が良い株が多く、結果的に配当金だけでもそこそこあります。勿論、失敗銘柄もいくつかあります。
アメリカ株は、Apple株を昨年9月に購入し、現在は、含み利益出ています。
今年から株式投資の自分方針を変えて、現物取引は、
1)投資は余裕資金で行う。
2)損切りを恐れない。
3)長期・短期の銘柄を明確にする。
4)配当率に騙されない。
5)分散・継続・積立を意識する。
の五箇条を守って投資していく予定です。