高中正義の50周年を記念したコンサートへ行ってきました。
初めて高中の存在を知ったのは、1978年頃で、ブルーラグーンがパイオニアのCMで使われたころです。
最初に買ったアルバムは、「JOLLY JIVE」でした。
それから、現在に至るまで高中ファンの一人として、コンサートに通いました。
前半は1981年に開催された「虹伝説」コンサートとそのまま再現!
1時間半ほどの演奏のほとんどが、オールドストラトキャスターを使った演奏でした。
本人もコンサートの中で言っていましたが、「「虹伝説」は、アルバム制作はスタジオ収録だが、スタジオ録音の際には、パートを分けて収録しているので、エフェクターの操作が簡単だけど、コンサートでの全曲一気に演奏するにはエフェクターのフットスイッチ切り替えだけでも大変な作業」とのことでした。「虹伝説」は、確かにいろんな音色を使っているので、納得できる解説でした。
途中、20分ほどの休憩を挟み、後半は、1976年に発表されたアルバム「SEYCHELLES」や1977年のアルバム「TAKANAKA」「AN INSATIABLE HIGH」からの演奏でした。
私としては、馴染んだアルバムだけに全て知っている曲の演奏だったので、おおいに盛り上げりました。
最後のアンコールは、お決まりの「ブルーラグーン」で、観客のボルテージも最高潮に達してコンサートは終了しました。
今まで、約半世紀に渡り、高中のコンサートを見てきましたが、私の中では、ベスト3に入る内容のコンサートでした。
この歳になり、高中正義と同じ時代に生きてこれたことを改めて感謝しています。
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