去年、最終戦で奇跡的な大逆転でシリーズ優勝をして、今シーズンからエンジン供給を終了したホンダの躍進をドキュメントした番組がBSで放送されました。
ホンダイズムを継承し、開発に励んできたホンダのスタッフには改めて頭がさがる思いで視聴させてもらいました。
番組の中では、燃焼効率向上や、エンジン本体の設計、パワーを上げるためのチャンバーの設計、高性能なバッテリーの新開発など、最後の1年にあたる2021年にいろんなチャレンジをしたことが明かされました。
開発段階でのエンジン構造など、企業秘密に関わる部分も番組内で披露され、少し心配になりました。
来年からはレッドブル自体でホンダのノウハウを継承して、開発が進むスタイルになるそうですが、少なからず撤退したとはいえ、ホンダの監修・関与があるのでは。と思います。
創業者である本田宗一郎氏のDNAを継承し、F1撤退後も次世代の車社会に新しい旋風を巻き起こしてもらいたいと思います。
1月9日(日)にもアルファタウリの角田選手の番組もBSで放送されます。